この前、新聞をパラパラ読んでいると、目にとまった見出しがあった。
それが、「満足死」に関することだった。満足死とは、死ぬ直前までベットに寝ていないで、元気に動き回るということであって、満足して死ぬことが出来るために、そういう名前がついている。
それが、なぜ目にとまったかというと、以前読んでいた小説の内容に似通ったところがあったからだ。それは、「破裂」という小説だ。満足死を厚生労働省がすすめることが主な内容となっている。
満足死についての記述はこうだった。
「満足死とは―ベッドに寝たきりにならず、死ぬ直前まで仕事をし、満足して死ぬことが出来る。」とまぁ、上に書いた文とあまり変わり栄えしないのだが、こういうことだ。
ここに少し疑問を抱く。
まず死ぬ直前まで仕事をする、というところ。
死ぬ直前まで仕事をすれば満足なのか。
日本人は「労働民族」だ。働くことが何をする時間よりも多い。また、「過労死」という言葉は、外国のどの国でも訳することが出来ない。つまり、英語圏に行って「KAROSHI」という言葉が、伝わるかはどうかは知らないが、英語として用いることが出来る。用いる機会など現れないだろうが。
仕事=満足という考えは、そうそう多い考えではないはずだ。
少なくとも、生きるための労働に生きがいを見つけている人がいることから分かるはずである。
もうひとつ。
寝たきりになっているのが不満なのか。
仕事をしているよりも、家族に触れ合う時間が増える。
確かに、家族に迷惑をかけて、あまりいい雰囲気とはいえないかもしれない。しかし、働き続けて家族と触れ合う時間が少なすぎても困ることだ。
その満足死だが、「破裂」中では「ぴんぴんぽっくり」という言葉によって表されている。あまりいい響きではないものの、これがやはり一番よい国の体制なのだろうか。
今の日本の問題のひとつに「少子高齢」がある。最早、少子高齢「化」社会からは脱出した。少子高齢社会なのだ。既に穴に落ちてしまっている。
「ぴんぴんぽっくり」という考え方は、必然的に「早死に」につながっていく。平均寿命が馬鹿みたいに伸びている日本だが、今から早死にさせる方法が見つかるのか。
人口ピラミッドは、釣鐘型を経て、つぼ型へと移行した。いずれ、逆ピラミッド型になりそうで恐ろしいことだ。
しかし、かといって、だ。
早死にすれば人口ピラミッドが、ピラミッド型に戻るとは限らない。「少子」という問題が残されている。「高齢」のみが削除された少子高齢は、ただの「少子」になってしまう。
つまり、人口の激減が考えられる。
高齢よりも、難しい問題が結局残されることになる。
打破する解決策は、未だ見つからない。
可愛さで部長に負けた、私のドメイン。それが、「満足死」に関することだった。満足死とは、死ぬ直前までベットに寝ていないで、元気に動き回るということであって、満足して死ぬことが出来るために、そういう名前がついている。
それが、なぜ目にとまったかというと、以前読んでいた小説の内容に似通ったところがあったからだ。それは、「破裂」という小説だ。満足死を厚生労働省がすすめることが主な内容となっている。
満足死についての記述はこうだった。
「満足死とは―ベッドに寝たきりにならず、死ぬ直前まで仕事をし、満足して死ぬことが出来る。」とまぁ、上に書いた文とあまり変わり栄えしないのだが、こういうことだ。
ここに少し疑問を抱く。
まず死ぬ直前まで仕事をする、というところ。
死ぬ直前まで仕事をすれば満足なのか。
日本人は「労働民族」だ。働くことが何をする時間よりも多い。また、「過労死」という言葉は、外国のどの国でも訳することが出来ない。つまり、英語圏に行って「KAROSHI」という言葉が、伝わるかはどうかは知らないが、英語として用いることが出来る。用いる機会など現れないだろうが。
仕事=満足という考えは、そうそう多い考えではないはずだ。
少なくとも、生きるための労働に生きがいを見つけている人がいることから分かるはずである。
もうひとつ。
寝たきりになっているのが不満なのか。
仕事をしているよりも、家族に触れ合う時間が増える。
確かに、家族に迷惑をかけて、あまりいい雰囲気とはいえないかもしれない。しかし、働き続けて家族と触れ合う時間が少なすぎても困ることだ。
その満足死だが、「破裂」中では「ぴんぴんぽっくり」という言葉によって表されている。あまりいい響きではないものの、これがやはり一番よい国の体制なのだろうか。
今の日本の問題のひとつに「少子高齢」がある。最早、少子高齢「化」社会からは脱出した。少子高齢社会なのだ。既に穴に落ちてしまっている。
「ぴんぴんぽっくり」という考え方は、必然的に「早死に」につながっていく。平均寿命が馬鹿みたいに伸びている日本だが、今から早死にさせる方法が見つかるのか。
人口ピラミッドは、釣鐘型を経て、つぼ型へと移行した。いずれ、逆ピラミッド型になりそうで恐ろしいことだ。
しかし、かといって、だ。
早死にすれば人口ピラミッドが、ピラミッド型に戻るとは限らない。「少子」という問題が残されている。「高齢」のみが削除された少子高齢は、ただの「少子」になってしまう。
つまり、人口の激減が考えられる。
高齢よりも、難しい問題が結局残されることになる。
打破する解決策は、未だ見つからない。
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