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「言葉が豊かである」
語彙が豊富のような意味で用いられそうだ。言葉が豊かであれば、自分の思っていることを、できるだけ率直に、正しく、漏らさず相手に伝えることができる。
何かの本で読んだが、語彙を豊富にし、思っていることを率直に伝えようとするには、まず自分の体験世界に浸ることが大切だといわれている。
そして、その経験に似たようなことを探し出し、今経験していることにピッタリな言葉を探し出すことが重要と述べられていた。
言葉を探し出し、そのピッタリという感覚を得ることはとても難しいことだが、慣れれば簡単だという。

今回の、「言葉は豊かか」という言葉は、語彙力云々の話ではない。
世界には、数えられない、それこそ星の数ほどの言語がある。世界は言葉で満ち溢れているのだ。英語のようなメジャーなような言葉もあれば、エスペラントのような誰も知らないようなマイナーな言語もある。
使われていようと、使われていまいと、言語は言語として、世界の各地にその腰を下ろしている。
もともと、言葉という文化自体は世の中に存在していなかったが、利便性を追及する上で、言語は作成された。
甲骨文字や象形文字といった文字がその代表である。

言語は国によって、その使い方が微妙に異なる。
たとえば、日本語での「姉」「妹」は、英語では、「sister」の一単語にまとめらる。要するに日本語の姉、妹は、英語のsisterひとつにまとめられることになる。
逆をかえせば、英語で「姉」と表現するのには「Elder sister」という二語の表現になる。それが、イタリア語では「Sorella più vecchio」と三語になる。
イタリア語のSorellaは「姉妹」を、piùは「もっと」、vecchioは「年」をあらわす。つまり、「もっと年をとった姉妹」ということで「姉」になる。

つまり、国によっては、その言葉自体の重要性が違ってくるということになる。
日本は年齢に対する重要性が大きいのだろう。そのために、兄、弟、姉、妹でそれぞれ言葉が異なり、一語で表すことができる。
つまり、その国でよく用いられ、重要とされる語が簡単に言い表すことができるように言語は変化してきたということだ。
つまり、これからも重要なことをあらわす言葉は、少しづつではあるだろうが、確実に進化し、より簡単に言い表すことができるのではないだろうか。

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