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それは未知の世界である。
何があるか、どこまで広いか、そしてどのようになっているか。
正確な値で計算することは不可能だし、それがどのようにして生まれたかも不明。
唯一わかるのは、今自分が宇宙の中に住んでいるということだけだ。

宇宙には様々な星がある。
今回、ハワイ島のすばる望遠鏡で、銀河に刺さる矢として、その画像が公開された。
太陽のような星もあれば、地球などのような星もある。
少なくとも、地上から見ることのできる星の数だけ、銀河は存在するといわれている。なんともスケールの大きい話である。
地球も人間からすれば非常に大きいものなのだが、それも及ばないくらいに遥かで、そして美しい。

宇宙の誕生からいままで150億年経過したとされている。
もちろん一日あたりにも宇宙は少しづつ大きくなっているのだが。
そして、1光年というのは光が1年間に進む距離のことであって、9兆4000億キロメートルのことである。
つまり、もし宇宙が発生からそのまま巨大化し続けているのであれば、その広さは半径9.4兆×150億キロメートルの球体であると考えられる。
半径は、141000000000000000000000(141×10の20乗)キロメートル。
球体の体積は4/3πr3乗。
計算するのもいやになってくる。
google電卓機能を使用した場合の計算結果は
6.644672×10の69乗立法キロメートルという結果になる。これが宇宙の大きさだ。
ただ、宇宙には3種類あって、「平坦な宇宙」 「開いた宇宙」「閉じた宇宙」 。
この3種類になるという。
この計算結果は、平坦な宇宙、開いた宇宙の場合のみに適用される。

平坦な宇宙、開いた宇宙。
それは、宇宙は無限大、永遠に巨大化されると考えられている宇宙だ。
その場合、宇宙には考えられないことがおこる。
宇宙には、恒星と呼ばれる、自ら発光する星がある。
これがなくなってしまうということだ。
星には寿命があり、寿命になっては新しい星が生まれていくのだ。
しかし、いつしか星は完全な寿命が訪れ、いずれなくなってしまう。
つまり、星はいつしかなくなってしまう。
そして熱も何もなくなり、完全な静寂が訪れる。
つまり、ビッグバン以前の「無」と実質的に同じになる。
いつのことになるかわからないが、そのころには人類は存在しないと考えられる。

閉じた宇宙。
それは宇宙がいずれ縮んでしまうという考えだ。
その場合、宇宙はいずれ一点にあつまり、熱も何もかもが一点に集中し、ビッグバン時のようなことになる。
この場合、その点が再び拡張するのか、そのまま消失するのかはわからない。
その点をビッグバンの外部、つまり「無」の世界から見ればどうなのだろうか。
本当に光る点が見ることができるだろうか。

どちらにせよ、人類が生き残っている場合、次のどちらかの選択を取らざるを得ない。
宇宙の外、つまり広がり続ける宇宙の外に新しい宇宙を見つけ、そこに地球と同じような星を発見する。
または、死ぬかだ。

私は、宇宙の外、つまり「無」の世界には別の宇宙があると考える。
これは、天国や地獄があるのと同じような考え方だ。無謀で、根拠も何もないただの憶測と妄想だ。
そして、「無」の世界には何があるのか。何もないのか。
私は真っ白で、それでいて真っ黒で、自分の姿すら目に映らない、何も存在しない。
言うなれば「外宇宙」だ。
ビッグバンで広がり続ける宇宙だが、その外の世界のことを考えることはほとんどないと思う。
私もパソコンをいじっていて、そのようなことを考えれば、その世界を見てみたいとも思うし、その世界を想像してならない。
もしかすれば、その「外宇宙」にある島々のような小さな宇宙群にこそ、天国や地獄、人々が昔から夢見た死後の世界が存在するのかもしれない。
その事実を、確認してみたい。

【参考リンク】
宇宙に刺さった矢 すばる望遠鏡からの写真
宇宙の終焉

宇宙を味方にする方程式
小林 正観
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2007/12/04(火) 09:20:08 | 望遠鏡の知識